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シーズンオフでも面白い!函館観光名所「五稜郭」を食び歩き!

シーズンオフでも面白い!函館観光名所「五稜郭」を食び歩き!

函館市は、北海道で札幌・旭川に次いで第3位の人口の街。

言わずもがな、北海道が誇る観光名所だ。道産子(どさんこ)のにくまも、函館は大好き!

新千歳空港から函館市までの距離

新千歳空港から約255〜280キロ離れていて、一般道を車で移動する場合の所要時間は約5時間。高速道路使用しても、約3時間45分。

北海道の道は広くてまっすぐなので、ついスピードが出てしまうかもしれない。バビュンと走ったとしても…遠い!

函館駅から五稜郭公園へのアクセス

函館駅から市電やバスで五稜郭公園前まで移動。

市電好きなので、「五稜郭公園前」までガタゴト揺られる。下車したら徒歩15分。その辺の人に、公園までの行き方を聞いたら、歩いてすぐだよ!と答えを返してくれるはず。

北海道の「近いよ!」は…そう、遠い…。

道々、街並みを眺めても良いし、歩くのがお嫌ならバスもある。こちらは「五稜郭公園入口」で下車して、徒歩10分。

シャトルバスも出ているので。こちらは「五稜郭タワー前」下車で徒歩1分。

さらに歩きたくないなら、タクシーに乗っても良い。観光はその地にお金を落とすこと!じゃんじゃんタクシーを使おう!

五稜郭公園とは

函館の観光で外せない名所が「五稜郭公園」。国指定特別史跡 五稜郭跡。

五稜郭といえば、新撰組の土方歳三があまりにも有名だろう。

幕末の新撰組ロマン!五稜郭は蘭学者である「武田斐三郎」が、函館に入港していたフランス軍人からの教授をもとに設計したものだそう。ヨーロッパで発達した「城郭都市」をモデルとしている。

そこに「武田斐三郎」独自の工夫が加えられ、つくられたのが五稜郭。

星形を見ると、何故この形にしたのだろう…と謎になるかもしれない。だって守りにくそう。

五稜郭の星形の三角の部分は、稜堡(りょうほ)と呼ばれている。5つの突角が星形の五角形状になっていることから「五稜郭」と名付けられたそう。

実は、大砲などの攻撃の死角をなくすために考案されたのが稜堡なのだとか。へええええ。

所要時間

五稜郭はその中や外を散策できる。開園時間は外側なら5時〜19時。冬は18時。

外周は1.8km。20〜40分で歩ける。さまざまな歴史に思いを馳せて、てくてく歩くのもまた一興。時間に余裕を持って出かけてみるのがおすすめだ。

ちなみに禁煙。ヘビースモーカーの方は、走れば15〜20分。

春は桜の名所。シーズン外した観光も一興

桜の時期は特に歩くのにもってこい。なんと公園内には、1,600本の桜があるのだとか!

最近は咲くのが早くなっているけど、時期は早めの5月ごろがおすすめ。

ちなみに夜はライトアップが綺麗なので、期間は事前にホームページを確認しよう。

ちなみに、冬の雪の日でも散策できる。シーズン外して観光するのが好きなにくま。冬にも来ました、五稜郭公園。

ええ、とっても寒いです。道産子だって寒いの苦手。カイロ貼ったのに…。ですが、ダイヤモンドダストがキラキラしていて美しい雪景色が見られたのでヨシ。

そして、星の中には「函館奉行所」や樹齢150年の「赤松」が!

満喫するなら1時間はとっておこう。時間がないなら、正面から直接星の中へどうぞ!

五稜郭公園を一望!稜郭タワー展望台

五稜郭公園には、高さ107m(避雷針込みの高さ)の巨大な展望タワーがある。平成18年4月1日にオープンした五稜郭タワーは、実は2代目だ。

初代の五稜郭タワーは、総来場者数は約2200万人。五稜郭築城100年を記念して建てられたそう。

タワーからは、最大の特徴である、美しい星形の城郭を眺められたそうだが、オープン当初は利用客が少なかったのが悩みだったとか。

その後、観光ブームが巻き起こり、1970年代からは順調に観光客が訪れるように。函館といえば!の観光スポットのひとつになったそう。

親しまれてきたものの、観光客の数が増えるにつれ手狭になるもの。

さらに建物も古びてきたこともあり、もっと高い位置から五稜郭の全貌を眺められるように隣接地に新2代目タワーの建設を決定!

平成18年3月31日で初代タワーを閉めて解体することになったのだとか。

展望料金

一般料金大人1,000円。中高生は750円、小学生500円。

展望チケットを手にエレベーターに乗り込み、降りた先には五稜郭公園の全貌が!星型の美しい公園が広がる。

展望1階

強化ガラスの床から下が見える「シースルーフロア」や「世界の星形城郭」の展示のほか、売店やカフェスタンドがあるので、五稜郭公園をツマミに、お茶でもいかが。

展望2階

五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」「土方歳三のブロンズ像」があるので幕末の歴史に想いを馳せてみては。

所要時間

五稜郭タワーは、年中無休の9時〜18時まで営業中。季節によって前後1時間長く営業する。

見学だけならサクサク見れば30分〜40分。

でも、手相占いとかあるよ?ここでやらなくていい、そう思ってない?いやいや、意外に面白いんだよ?

カフェもあるよ?お土産見ないの?

せっかく来たのだから、観光客はタワーにお金落とさんと!あ、いやいや、思い出作らんと!

お腹を満たす2階のフロア

歴史のお勉強に飽きたら、お腹が空いてきた…。

それなら、2階のフロアに立ち寄ってみよう!

四季海鮮「旬花」

函館の卸売市場で買い付けた、旬の海鮮が自慢の和食レストラン。函館港には様々な海鮮が集まってくる。函館といえば海鮮、イカが有名!

海の幸を満喫しよう。

明治創業「五島軒」

明治12年創業した、函館では超有名な洋食レストラン。タワーでは函館カレーEXPRESSと名付けれれていて、レトロモダンなインテリアが素敵。

当店は本店の味をそのままに、より多くの皆様にご賞味いただきたくレトロモダン&カジュアルをコンセプトにしたカレーレストランです。初代料理長が箱館戦争で戦った五稜郭の地で、函館の風土に育まれた伝統の味とサービスをお手頃価格でお気軽にお楽しみ下さい。

函館は洋食も有名。それは楽しまないと!!

洋食のフライがエビフライとコロッケという、ザ・王道!

そして洋食と言えばカレー!

カレー大好き、いつでもどこでも食べたい。

レトロなカレーの器にテンション上がって、ごちそう様でした!

ジェラート「MILKISSIMO(ミルキッシモ)」

海外にも支店があるジェラートのお店!函館の上質な牛乳を使い、フレーバーも豊富!

札幌にある支店はいつも人気で、地元の人たちをも魅了するアイス。

アイスを愛するにくま。札幌でもよく食べる!

満腹後は…地ビール飲み比べ🎵

1階のアトリウムのカフェスペースでは、大沼の地ビールやサッポロクラシックが飲み比べできる。

第2回全国地ビールコンテスト JAPAN CUPジャーマンエール部門金賞受賞インターナショナル・ビール・サミット’99 ジャーマンエール部門銀賞受賞雄大な自然に恵まれた大沼に生きたビール酵母菌が生み出すコクのある風味、こおばしい香りの地ビールが誕生しました。水は国定秀峰横津岳山麓が育んだおいしく体に良い、天然アルカリイオン水を使用し、素材の持ち味を生かしたオリジナルブレンドにより、キレのあるまろやかな味わいに仕上がりました。水にこだわった心が注ぐ一杯のビール…。 ※七飯町公式サイト 株式会社ブロイハウス大沼 大沼地ビールより引用

※2019年の情報

地ビール!やっぱり飲み比べはしないとね!

カラフルなビールでごくごくま。うま〜〜!

味?

うん!

ビーーールです!!

たくさんお勉強したが、ビールで全てを忘れたにくま。

散策して、いっぱい食べてもう眠くなったので…これにてお開きで。

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