函館ロマン旅行『函館 五稜郭』の魅力とグルメ・地ビールに酔いしれる

函館市は、北海道で札幌・旭川に次いで第3位の人口の街。新千歳空港から約255〜280キロ離れており、一般道を車で移動する場合の所要時間は約5時間。高速道路使用しても、約3時間45分。北海道の道は広くてまっすぐなので、ついスピードが出てしまうかもしれませんが…それを考慮しても遠い!

幕末新撰組の歴史ロマン!五稜郭公園とは

五稜郭といえば、新撰組の土方歳三があまりにも有名ですね。幕末の新撰組ロマン!五稜郭は蘭学者である「武田斐三郎」が、函館に入港していたフランス軍人からの教授をもとに設計したものだそう。ヨーロッパで発達した「城郭都市」をモデルとしています。「武田斐三郎」独自の工夫が加えられてつくられたのが五稜郭。

星形を見ると、何故この形にしたのだろう…と謎になるかもしれません。だって守りにくそう。五稜郭の星形の三角の部分は、稜堡(りょうほ)と呼ばれています。5つの突角が星形の五角形状になっていることから「五稜郭」と名付けられたそう。

五稜郭公園は桜の時期や、冬の雪の日でも散策できるので、ぜひ時間に余裕を持って出かけてみてください。また、夜にはライトアップが綺麗です。

五稜郭公園を一望する五稜郭タワー展望台

函館駅から市電やバスで五稜郭公園前まで移動。公園までの行き方を聞いたら、歩いてすぐだよ!と答えを返してくれるでしょう。てくてくと、下車して歩くこと15分。北海道の「近いよ!」は遠い…。

高さ107mの巨大なタワーが見えて来ます。(避雷針込みの高さ)平成18年4月1日にオープンした五稜郭タワーは、実は2代目。

初代の五稜郭タワーは、総来場者数は約2200万人。五稜郭築城100年を記念して建てられたそう。タワーからは、最大の特徴である、美しい星形の城郭を眺められたそうですが、オープン当初は利用客が少なかったのが悩みだったとか。その後、観光ブームが巻き起こり、1970年代からは順調に観光客が訪れるように。函館といえば! の観光スポットのひとつになりました。

親しまれてきたものの、観光客の数が増えるにつれ手狭に。さらに建物も古びてきたこともあり、もっと高い位置から五稜郭の全貌を眺められるように隣接地に新2代目タワーの建設を決定! 平成18年3月31日で初代タワーを閉めて解体することになったそうです。

展望チケットを手にエレベーターを降りた先には、五稜郭公園の星型が広がります。

展望1階

強化ガラスの床から下が見える「シースルーフロア」や「世界の星形城郭」の展示のほか、売店やカフェスタンドがあるので、五稜郭公園をツマミに、お茶でもいかがでしょう。

展望2階

五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」「土方歳三のブロンズ像」があるので幕末の歴史に想いを馳せてみては。

お勉強に飽きたらお腹を満たす2階のフロア

四季海鮮「旬花」

※公式ホームページより引用

函館の卸売市場で買い付けた、旬の海鮮が自慢の和食レストラン。函館といえば海鮮、イカが有名ですが、函館港には様々な海鮮が集まってきます。

「五島軒」

「五島軒」は明治12年創業した、函館では超有名な洋食レストラン。タワーでは函館カレーEXPRESSと名付けれれていて、レトロモダンなインテリアが素敵です。

当店は本店の味をそのままに、より多くの皆様にご賞味いただきたくレトロモダン&カジュアルをコンセプトにしたカレーレストランです。初代料理長が箱館戦争で戦った五稜郭の地で、函館の風土に育まれた伝統の味とサービスをお手頃価格でお気軽にお楽しみ下さい。 ※写真共に五島軒公式サイトから引用

ジェラート「MILKISSIMO(ミルキッシモ)」

写真はイメージです

海外にも支店があるジェラートのお店!函館の上質な牛乳を使い、フレーバーも豊富!札幌にある支店はいつも人気で、味にうるさい地元の人たちをも魅了するアイス。

満腹後は…地ビール飲み比べ🎵

1階のアトリウムのカフェスペースでは、大沼の地ビールやサッポロクラシックが飲み比べできます。

第2回全国地ビールコンテスト JAPAN CUPジャーマンエール部門金賞受賞インターナショナル・ビール・サミット’99 ジャーマンエール部門銀賞受賞雄大な自然に恵まれた大沼に生きたビール酵母菌が生み出すコクのある風味、こおばしい香りの地ビールが誕生しました。水は国定秀峰横津岳山麓が育んだおいしく体に良い、天然アルカリイオン水を使用し、素材の持ち味を生かしたオリジナルブレンドにより、キレのあるまろやかな味わいに仕上がりました。水にこだわった心が注ぐ一杯のビール…。 ※七飯町公式サイト 株式会社ブロイハウス大沼 大沼地ビールより引用

その他にも魅力たっぷりの五稜郭。GWにお一人でも、ご家族でも、ご友人でも出かけてみては。